相生市青葉台にて畳工事
季節もすっかり秋。お祭りシーズンであちらこちらで笛と太鼓の音が聞こえてきます。
相生市青葉台にて何度もお世話になっているお客様から畳替えのご注文をいただきました。
前回裏返しのため今回は表替え。3室中1室は畳床が傷んでいるため新調入替です。
建材床が主流になっておりますが、程よい足触りがないとダメということで最近では少なくなってきた、わらの畳床を使用。
スタイロ畳Aタイプ(わらサンドタイプ)防虫シート入り
最近古い畳でも夏時期にダニに噛まれたという問い合わせもあります。わらを使うと防虫処理していても100%ダニが出ないとは言い切れない部分もあります。お家の立地条件や生活環境等、様々な要因がありますので。
そのためわら床を使う場合はできるだけダニが畳表面に上がりにくいよう、防虫シートで畳床を包み込んで、畳表を張るようにしています。
畳表は国産熊本表「涼風」綿綿タイプを使用。
「綿綿」とは、経糸の白い綿糸が2本入って織られているもので、今回の古い畳の表替えに適した畳表です。
QRコードのタグ 畳表の農家さん、生産者名が記載され、くまモンが覗きます。
今回もありがとうございました。