畳のお手入れQ&A

~畳を長持ちさせるには、こまめな手入れと管理が大切です。~

畳替えの時期は?
表替えは、お部屋の使い方にもよりますが、4~5年が理想です。
裏返しは、2~3年が理想です。
畳の表面がボコボコしている場合、表替えはできるか?
畳床の状態にもよりますが、年数の経過で畳床の強度がなくなり表面が凸凹している状態のものを無理に表替えすると、施工後も同じ様に表面に凹凸ができ、結果、擦れやすくなるため畳表の痛みが早くなります。畳床の状態が悪い場合は、新調をおススメしております。
畳の上に敷物を敷いても大丈夫?
敷物により畳が蒸れて畳床を駄目にしたり、下にほこりがたまりダニ等の発生を助長することになりますから、注意が必要です。
カビやダニが発生したら?
近年は気密性・断熱性の高い建物が増えていて、一年中ダニ・カビが発生しやすくなっています。特に注意が必要な時期は湿度の高い7月~9月の間で、この時期はお部屋の中の湿度を下げる必要があります。除湿機やエアコンなどを使ってお部屋の中を除湿してください。
カビはいつまで発生するのか?
新しい畳表はイ草の性質上、湿気を吸収し、乾燥時期には大気中に水分を放出する力をもっています。年数が経過すると日焼けと乾燥などによりイ草が枯れてその力が弱くなり、数年でカビも生えなくなってきますが、建物の立地条件や施主様のお手入れの仕方などにより差があると思います。(カビの発生は7~9月は特に注意が必要です。)
畳の表面に突然、小さな穴が空いていたら?
シロアリなどの害虫が床下から発生している恐れがあります。また、古い家具の中などから害虫が発生する事もあります。一度、確認してください。(通常の場合は、突然畳に穴が空く様な事はございません。)シロアリが発生している場合は、畳の新調と同時に駆除工事が必要です。
畳の掃除の仕方は?
掃除機は畳の目にそって掛けると目の中のほこりがよくとれ、畳も痛めません。掃除機の先のブラシが痛んでいると、逆に畳表を痛めますから注意してください。拭き掃除は、カラ拭きが基本です。濡れ雑巾で拭くと黒ずむことがありますから、注意が必要です。

お部屋の通気をよくし、こまめにお掃除する事が大事です。

~注意点~

  1. 畳表や畳縁は、縦と横の並び方により色が違って見える事がありますが、光の受け方によるものです。
  2. 新しい畳表には、包装時の折り目や小さい針穴が残っている事がありますが、自然に消えますので、そのままご使用ください。
  3. 裏返しの場合に畳表が多少ふくれることがありますが、自然におさまります。
  4. 新しい畳表には、泥染め加工がほどこされています。当社において、搬入前に一度拭き掃除を行いますが、念のため、ご使用前に一度カラ拭きをしてください。濡れた布巾で強く拭くと、拭いた跡が残ったり、変色することがありますから、注意してください。
  5. 畳を新調された後、床材が乾燥することで畳が収縮し、若干の隙間ができることがあります。建物の立地や日当たり・風通しなどにより程度は異なりますが、わら床・建材床共に予想されますので、あらかじめご了承ください。(通常、表替えの際に補修を行います。)

赤穂 相生 上郡 備前 | 畳 襖 障子 はりかえの店0791-48-7076定休日〔 日曜・祝日 〕

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