1.床の間の畳
寺院仏閣・一般住宅の床の間には、龍鬢(りゅうびん)表に高麗紋縁(大・中・小紋)を 付けることにより、格式空間として、座敷に高級感と風格をあたえます。
龍鬢表には、天日で晒して赤く発色させたイ草で織りあげた赤龍鬢と、天日でさらさずに 青味を残したままのイ草で織り上げた青龍鬢の2種類があります。 (通常の畳表で施工する事もあります。)
イ目(イ草の谷)の幅も、小目と大目の2種類があります
紋縁(もんべり)の種類も豊富です。床の間の空間を演出してください。
イ草表での施工も出来ます
床の間の畳表と紋縁
床の間に最適なカラー畳
床の間用の龍鬢表風カラー畳です。
※お使いのモニターにより色目や質感が異なって表示されます。 実際のサンプルでお決め下さい。
2.床の間の畳の価格
価格は、①床の長さ ②床の厚み ③施工法 ④使用する畳表 ⑤紋縁 ⑥機械縫いできるもの ⑦手縫いのもの など、大きさ・使用材料・施工の仕方によって変わりますので、現場確認が必要です。
床板が入っている場合は・・・
①回収した床板から古ゴザをめくり、新しい龍鬢表に紋縁を縫い付けて、まずは上敷を仕上げます。
②床板の溝に畳糸を引っ掛けながら、新しい上敷を縫い付けていきます。
③完成
ゴザを敷いているだけの場合は・・・
①ゴザ1枚を下地にして、新しい龍鬢表と紋縁をシワにならないように縫い付けていきます。
②折り返して、裏面から畳糸が表面に出ないよう注意しながら縫っていき、完成です。
③仕上がり厚みが約6mmくらいの薄い床上敷になり、敷くだけです。
床の間によってこのように施工の仕方に違いがあるので、価格が変わります。
床畳 床上敷 新調
¥価格応談(施工方法、使用材料の種類による)
高級織高麗縁(紋縁)見本
赤穂 相生 上郡 備前 | 畳 襖 障子 はりかえの店0791-48-7076定休日〔 日曜・祝日 〕
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